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ドイツ生まれ、シンガポール、イギリスで幼少期を過ごした後、高校から日本に帰国。慶應義塾大学経済学部卒業。NY州米国公認会計士試験合格、外資系金融企業勤務。
私は今回のミスワールド出場を通し、女性の社会的活躍は何も制限されるものではないことを広め、女性が自らの可能性を信じ、追求してもらえるよう、活動をしていきたいと考えております。
私の現在の仕事は激務ですが、新しく触れる業界の知識やファイナンスの世界は大変面白く、非常にやりがいを感じております。一方で、このようなプロフェッショナルな業界は未だ男性の方が多い社会だと存じます。
私は、この背景には女性自身がどこか各々の中で結婚・出産・子育てがあるから、と自ら制限をかけ、諦めてしまっている環境があるのではないかと推察しております。
しかし、私は人々が自身の想像以上にポテンシャルがあり、夢を叶える力があると考えております。
私は、日々働きつつも勉強し、社会人1年目の間に米国公認会計士の試験に合格出来ました。
また、その中でも私生活の充実を図り、週末には家族や友人と過ごす時間を大切にしております。
日本社会に、女性だから会社での活躍は難しい、もしくは、働く女性はプライベートに制限がかかる、と無意識に人々が思ってしまう構造があるとすれば、私はそれを払拭していきたいと考えております。
キャリアに悩む女性が、自らの生きたい道を堂々と進んでよい、可能性に制限は無い、と自信をもてるような社会になることを心から望んでおります。